『ビブリア古書堂の事件手帖』10周年記念アニバーサリー

三上 延

十年前に『ビブリア』の一巻を書いている時、まさか十年後に自分が『ビブリア』の十冊目を書いているとは想像もしていませんでした。本当に読者の方々のご支持と、周囲のご協力と、強い運に恵まれたシリーズだとしみじみ思います。
今この瞬間も五年後や十年後がどうなるのか、まったく想像できずにこのコメントを書いていますが、五年後や十年後に自分がどうありたいのかははっきりしています。心身ともに健康で、多くの方に楽しんでいただける作品を書くことです。
同じようなコメントを次の節目にも書くことができるよう、十年から先の日々を積み上げていくつもりです。これからも『ビブリア古書堂の事件手帖』、よろしくお願いいたします!

ビブリア古書堂の事件手帖III ~扉子と虚ろな夢~
千冊の古書に紛れ込む
たった一つの無垢な願い

霧雨降り注ぐビブリア古書堂に依頼が舞い込んだ。ある少年が相続するはずの古書約千冊が、祖父の手によって売り払われようとしているという。大切な遺品が処分されるのを止めてほしいと懇願されるのだが――。

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「ほぼ日手帳2022 weeks spring」や「ピュアモルトボールペン」のほか、越島はぐ氏のイラストを贅沢に使用した10周年ならではのグッズを多数展開中。

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2022年2月11日(金)~27日(日)の17日間、
「『ビブリア古書堂の事件手帖』 POP UP SHOP in AMNIBUS STORE」と題したポップアップショップを、 MAGNET by SHIBUYA109 4F/AMNIBUS STOREで展開。
(※現在は終了しています)

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