ビブリア古書堂の事件手帖 著/三上延 イラスト/越島はぐ
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2022.03.18

『ビブリア古書堂の事件手帖III~扉子と虚ろな夢~』まもなく発売! 三上 延氏のコメント到着!

シリーズ最新刊『ビブリア古書堂の事件手帖III~扉子と虚ろな夢~ 』の発売直前に三上 延氏よりコメントが届きました。

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【著者・三上 延氏】
 十年前に『ビブリア』の一巻を書いている時、まさか十年後に自分が『ビブリア』の十冊目を書いているとは想像もしていませんでした。本当に読者の方々のご支持と、周囲のご協力と、強い運に恵まれたシリーズだとしみじみ思います。
 今この瞬間も五年後や十年後がどうなるのか、まったく想像できずにこのコメントを書いていますが、五年後や十年後に自分がどうありたいのかははっきりしています。心身ともに健康で、多くの方に楽しんでいただける作品を書くことです。
 同じようなコメントを次の節目にも書くことができるよう、十年から先の日々を積み上げていくつもりです。これからも『ビブリア古書堂の事件手帖』、よろしくお願いいたします!

【あらすじ】
春の霧雨が音もなく降り注ぐ北鎌倉。古書に纏わる特別な相談を請け負うビブリアに、新たな依頼人の姿があった。  ある古書店の跡取り息子の死により遺された約千冊の蔵書。高校生になる少年が相続するはずだった形見の本を、古書店の主でもある彼の祖父は、あろうことか全て売り払おうとしているという。  なぜ――不可解さを抱えながら、ビブリアも出店する即売会場で説得を試みる店主たち。そして、偶然依頼を耳にした店主の娘も、静かに謎へと近づいていく――。

3月25日(金)の発売をお楽しみに!

>>>メディアワークス文庫 公式サイト
http://mwbunko.com/